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太陽がいっぱい
1960年・フランス/イタリア製作/122分/日本公開:1960年6月
◆監督
ルネ・クレマン
◆キャスト
アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ、エルヴィーレ・ポペスコ
貧しい青年トムが、富豪の友人フィリップを殺害した。そして、彼に成り済まして財産を奪おうとする。身分証の偽造や筆跡の練習、トムの緻密な計画は完璧に見えたが...。
冷徹な青年にアラン・ドロンが扮する、サスペンスに満ちたミステリ劇。原作はパトリシア・ハイスミス。
アラン・ドロンは、この作品で日本でブームになるほどの人気を得た。
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ベン・ハー
1959年・アメリカ製作/240分/日本公開:1960年4月
◆監督
ウィリアム・ワイラー
◆キャスト
チャールトン・ヘストン、ジャック・ホーキンス、ヒュー・グリフィス、スティーヴン・ボイド、ハイヤ・ハラリート、マーサ・スコット
ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を通してローマの圧政とキリストの最期を6年半の製作期間と54億円の巨費で描いた一大スペクタクル。
些細な出来事から旧友メッサラの裏切りにあい、奴隷船送りとなったベン・ハーはそこで命を救ったローマの将軍の養子となる。束の間の安住の後再び故郷へ戻った彼は、別れた家族が獄中死したと聞かされ戦車競技に出場する事を決意する。そこではメッサラとの宿命の対決が待っていた。
あまりにも有名な戦車競技のシーンは4人の監督が演出した素材を僅かな時間に凝縮させた編集の妙に尽きる大迫力で迫る。作品、監督、主演男優、撮影等アカデミー賞史上最多の11部門受賞
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スパルタカス
1960年・アメリカ製作/198分/日本公開:1960年12月
◆監督
スタンリー・キューブリック
◆キャスト
カーク・ダグラス、ローレンス・オリヴィエ、チャールズ・ロートン、ジーン・シモンズ、ピーター・ユスティノフ、トニー・カーティス
栄華を極めるローマ帝国時代、独裁者・クラサスに対し、奴隷・スパルタカスが立ち上がる。
いわゆるハリウッド製史劇の極北をゆく、厳しく力強い革命的な映画だ。ここで描かれるのは、単なるローマ帝国への反乱ではなく、失敗に終わるからこそ正しい“革命”の姿であるといえる。原作者ファスト、脚本家トランボ、そして製作者兼主演のダグラスの意図は明白だ。大戦は終わっても冷戦が始まり、いつ収まるとも知れぬ争いの時代に、人間の自由と尊厳の死守を訴える本作の問いかけは、現在もなお、我々に重くのしかかってくる。また、この映画のメガホンが、降板したアンソニー・マンの手からキューブリックに渡ったことも幸いだった。完璧なビジュアリストによる画面は、きわめて熱い物語を冷然と切り取って、スペクタクル・シーンにも瞬きも出来ぬ密度を作り上げている。
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サイコ
1960年・アメリカ製作/109分/日本公開:1960年9月
◆監督
アルフレッド・ヒッチコック
◆キャスト
アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー、ジョン・ギャヴィン、ヴェラ・マイルズ、マーティン・バルサム
会社の金を横領した女が立ち寄ったベイツ・モーテル。そこには管理人の青年ノーマンと離れの一軒屋に住む年老いた“母”がいた...。
伝説的ヒッチコック・スリラーにして全てのサイコ・サスペンスのルーツであり、その演出スタイルは恐怖感を煽るバーナード・ハーマンの音楽と共に数多くの模倣やパロディを生んだ。原作はロバート・ブロック。
衝撃的な結末ゆえ、入場制限など話題が多かった。
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