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世界大戦争
1961年・日本製作/110分/日本公開:1961年10月
◆監督
松林宗恵
◆キャスト
フランキー堺、乙羽信子、星由里子、宝田明、笠智衆、白川由美
ごく平凡な市民の目を通して、不可避的に進行していく世界戦争への恐怖を描いたSF。主人公・田村家にはささやかな幸せが訪れようとしていた。しかし東西の緊張は極限に達し、平和会議もむなしく、ついにICBMは地上を飛び立つ。人類の未来を失わせる世界戦争が始まったのだ。
世界各都市の爆破シーンの特撮が素晴らしい。そば粉とウェハースによるミニチュアセットが爆風で吹き飛ぶという演出や、逆さにしたセットを燃やすことで地を伝う炎を表現するなど、新しい試みも取り入れられた。
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ニュールンベルグ裁判
1961年・アメリカ製作/194分/日本公開:1962年4月
◆監督
スタンリー・クレイマー
◆キャスト
スペンサー・トレイシー、バート・ランカスター、リチャード・ウィドマーク、モンゴメリー・クリフト、マクシミリアン・シェル
連合軍によるナチス・ドイツの戦犯裁判を描いた作品。アビー・マンのTVドラマをもとに、マン自身が脚色。スタンリー・クレイマーが製作・監督を兼ねて、第三帝国で司法大臣だった男の戦争責任を描く。
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ふたりの女
1960年・イタリア製作/102分/日本公開:1961年7月
◆監督
ヴィットリオ・デ・シーカ
◆キャスト
ソフィア・ローレン、ジャン=ポール・ベルモンド、ラフ・ヴァローネ、エレオノラ・ブラウン
第二次大戦下、夫を失った母娘が空襲を避けるために疎開した。そこで彼らは、一人の青年と親しくなるが、彼はドイツ兵に道案内として連れ去られる。そして二人は、ローマへ帰る途中で兵士たちに強姦され、感情を失う。二人の感情が戻ったのは、青年の訃報が届いたときだった。二人の女性に降りかかった悲劇を描いた戦争ドラマ。
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豚と軍艦
1961年・日本製作/108分/日本公開:1961年1月
◆監督
今村昌平
◆キャスト
長門裕之、吉村実子、三島雅夫、小沢昭一、丹波哲郎
米軍基地の街・横須賀のチンピラ欣次は米軍に寄生しながら暗躍するヤクザ組織に翻弄され、自滅の道を歩んで行く。一方、恋人・春子は米兵に暴行されるも決して自暴自棄にならず、街を出て川崎へ向かう。今村昌平監督が、戦後の安保体制の下、混迷しながら欲望の道へと突き進む日本人の姿を基地ヤクザにたとえ、痛切に批判した社会派作品。
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