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砂の女
1964年・日本製作/147分/日本公開:1964年2月
◆監督
勅使河原宏
◆キャスト
岡田英次、三井弘次、岸田今日子、伊藤弘子
砂丘地帯に昆虫採集にやってきた高校教師は、その砂の穴の中で暮らす後家の家に一夜の宿を借りる。しかし、次々とこぼれ落ちる砂をかきだしているうちに、教師はその穴の中から脱出できなくなっていることに気づき、もがき、そしていつしか後家と情欲で結ばれ、その穴の中に同化していく。読売文学賞を受賞した安部公房の観念的小説を原作に、勅使河原宏監督が前衛タッチで手掛けたシュールな人間ドラマの傑作。
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われ一粒の麦なれど
1964年・日本製作/108分/日本公開:1964年8月
◆監督
松山善三
◆キャスト
小林桂樹、菅井きん、原地東、池沢均、岡村文子、
農政省官吏坂田昌義は、ある日、異常に興奮し泣き叫ぶ女性からの電話を受けた。それは子供が小児麻痺にかかったことを主人にうったえる間違いの電話だった。それから数日、坂田はテレビで小児麻痺患者の惨状をとらえたニュースを見て、あのときの悲痛な電話の声が再び生々しく呼び返された。それからというもの、小児麻痺撲滅が坂田の念願となった。そんなある日、坂田の契約恋人でバーのホステス由美から、北海道で大量発生した小児麻痺患者の惨状を取材したアジアTVの報導員熊谷を紹介された。
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五瓣の椿
1964年・日本製作/163分/日本公開:1964年11月
◆監督
野村芳太郎
◆キャスト
岩下志麻、田村高廣、伊藤雄之助、小沢昭一
天保5年の正月、本所白川端のむさし屋喜兵衛の家が焼失し、喜兵衛とその妻おその、そして娘おしのの焼死体が発見された。数ヵ月後、おそのと関係のあった男が何者かに殺害され、現場には1片の椿が残されていた。まもなくして第2の殺人が発生。そこにも椿が残されており。山本周五郎の同名小説を原作を映画化した文芸超大作。ミステリアスな情緒の中、不義を重ねる母を憎みつつ、自分の出生の秘密を知った娘の壮絶な行動と悲劇を追った傑作。
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